緊縛のオフ会に行って参りました♪

櫻井ゆきです、こんにちは♪
先日、とある緊縛のオフ会に行って参りました。
単独参加だったのでドキドキでしたが、とても楽しかったです☆

そして、何と! 私が書いた記事が、
海外の緊縛サイト KINBAKU TODAY に掲載されました!

写真を見るだけでも雰囲気が伝わるかと思いますので、
もし宜しかったら見てみて下さいませ♥
↓ ↓ ↓
http://www.kinbakutoday.com/shibunawakai-tokyo/

素敵な時間を本当にありがとうございました m(_ _)m

日本語訳を以下に掲載しておきます♪
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2015年7月12日、渋縄会に初参加して参りました! 渋縄会とは、蒼月流さん・風見蘭喜さん・縄之丞さんが関西を拠点に開催している縄会です。御三方はプロの緊縛師として全国的に活動していらっしゃいます。その縛りを、体が触れ合うほどの至近距離で見ることが出来る、さらに希望者は縛っていただけるなんて、贅沢すぎて目まいがしませんか?!

「渋いおじさま達の縄の会」、略して「渋縄会」。もちろん、若い人も歓迎! 初心者も大歓迎!! 参加した皆さんが各自、思い思いに縛ったり、縛られたりする会なのだそうです。プロとアマチュアが一緒になって純粋に縄を楽しめるのは、日本中でも渋縄会だけなのではないでしょうか。

渋縄会は今回で42回目。およそ月に1度のペースで開催されていますが、普段は関西で行われていますので、東京での開催はこれが3回目。東京で渋縄会に参加できるのは年に1度のチャンスとあって、会場は大盛況! しかも女性が多い!! 実は渋縄会は、受け手女性の単独参加が多いのです。今回も受け手さんの参加人数が縛り手さんの約3倍だったとか。分かる気がします。一般的に、受け手の女性が一人で縄会に参加するのって勇気が要るものなのですが、渋縄会はとっても居心地が良かったのですもの。

ここで、渋縄会名物の「なわなわけん」について説明させてください。受け手に配られる券なのですが、ここに縛ってもらいたい人の名前を書いて渡すと縛っていただけるという、夢のような券なのです。しかも縛り手さんに拒否権はなし!! これは受け手にとって嬉しい制度。「縛って下さい」と口に出して言えない恥ずかしがり屋さんでも、券を渡すだけならちょっぴりハードルが低く感じられます。それに、縛り手さんが忙しそうにしていると、遠慮してなかなか言い出せない受け手さんも多いかと思いますが、「なわなわけん」制度なら、縛り手さんのほうから順番待ちの受け手さんに声をかけて下さるのです。回数制限はありませんので、一人で何枚も使っても構わないのですが、縛り手さんの人数が限られているため、全員を縛る時間がなくなってしまう場合があります。でも、時間切れで縛ってもらえなかった場合も、なわなわけんに有効期限はないそうなので、後日その方のサロンに行って「なわなわけん」を出せば縛っていただけるそうですよ。縛られたいという想いは必ず叶えてあげたいという想いが伝わって来ます。

前置きが長くなりましたが、以下、受け手女性として単独参加した私の体験をレポート致します。

開始時間に会場に着くと、既に大勢の人が集まっていました。早くもあちこちで縄談義が始まっています。空いているスペースを見付けて座り込み、会話に加わっていると、間もなく主催者三人による挨拶が始まりました。
挨拶の後は早速、会場のあちこちで縄々が始まりました。縛り手さん達は真剣勝負、そして受け手さん達はうっとりと縄の世界に陶酔しています。私は、知り合いとおしゃべりしつつ、皆様の縄を見学することに。わぁ、あのショーに出ていたモデルさんに、ここでお目にかかれるなんて! おぉ、彼女の縄目、すごく美しい! そして目の前ではイケメン若手緊縛師さんが二人、こんなにも至近距離で! 少し話は逸れますが、こういう時ってモジモジ遠慮していないで、縄々が一段落している時は積極的に話しかけたほうがいいと思うのですよね。自分をアピールするためではなく、相手の縄を称えるために。縄会に来る人はみんな、ベテランだろうと初心者だろうとそんな事は関係なく、縄好き同士リアルで交流したいと思っている筈なのですから。少なくとも渋縄会はそういう会だと私は思います。

そんなこんなで皆様と交流を深めていると、何と!縄之丞さんが真っ直ぐ私のほうに近付いて来るではありませんか!…って、私がなわなわけんをお渡ししていたからなのですけど。でも、そもそも自分からお願いしているのに、こうやって相手から声をかけていただくと、まるで相手から請われているかのようなお姫様気分。本当にありがとうございます! 実はこの日が初対面だったのですが、縄之丞さんのほうからいろいろと質問して下さり、とてもリラックスした雰囲気に。ガッツリ縛られると怖くなってしまうこと、吊りの経験はあるけれど頭に血が昇る感覚が苦手であること、でも緊縛の世界に惹かれていることなどをお伝えしました。自分でも自分が何を望んでいるのか分からないような状態で申し訳ないです……でも、貴重な機会をいただけて本当に嬉しいです。

後手で縛り、痛い箇所などがないかどうかを随時確認しながら、体に縄をかけていきます。せっかくの機会なので吊りもしていただきました。

実際に縛られてみて思ったのですが、縄会って、社交ダンス大会と似ているところがあるかも知れません。大勢の人が至近距離で縛っていますから、気をつけないと縄がピシッと当たってしまったり、展開した時に体の一部がぶつかってしまったりすることもあり得ます。そうならないために、各自自分の縄に集中しながらも、お互いの動きに気を配っているのです。私のような初心者でも、リードしていただくことによって縄の世界で踊る体験をさせていただけたこと、深く感謝致します。

その後は帰る時間になるまで、皆様の縄をしっかり見物させていただきました。中にはなわなわけんを何枚も使って何縛もされている女性もいらっしゃいましたが、私にそこまでの体力はありません…。でも、実際には受け手より縛り手のほうがずっと体力の消耗は激しいだろうと思うのですが。皆様が見事な手さばきで次々と縛っていく姿は圧巻でした。特に主催の御三方にはリクエストも多く、蒼月さんは二次会終了までほぼ12時間縛りっぱなしだったそうです! 本当に尊敬します。

高度な縛りを至近距離で堪能し、体験もさせていただき、知り合いにも大勢会えて、新しい知り合いも大勢できて、本当に夢のような時間でした。またの機会を心待ちにしております。
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