『縛られたい貴方のための緊縛レッスン』

『縛られたい貴方のための緊縛レッスン』

このたび、三和出版から発売になりました✰
ありそうでなかった、女性(受け手)目線の緊縛本です♥

表紙も、いま流行りのエロエロなアニメ絵ではなく(それはそれで好きですけれど)、
「女性のための緊縛本」というコンセプトを大切にしています (^ ^)

著者は、受け手として各方面で活躍している Evie Vane さんという米国女性。私は翻訳を担当しました。
経験豊富な女友達からアドバイスをもらう感覚で読んでいただけると思います✰

「なんでわざわざアメリカ人が書いた緊縛の本を読まなくちゃいけないの?」
と思った方もいらっしゃるかも知れません。
でも、縄で得られる快楽とか幸福感とかは世界共通だと思いますし、
そのうえで、海外の人だからこそ見えているものって、あると思うのです。

縛り手とのコミュニケーションの取り方など、いろいろと勉強になるかと思いますし、
悩みや苦しみが生じたときの対処方法も、かなり参考になるのではないでしょうか。

たとえば、「緊縛後の虚脱感」。原文では「sub drop」。
受け手が、緊縛であまりにも素敵な世界を体験した後、何日かしてから、ものすごく落ち込むことだそうです。
なるほど、「sub(受け手)が、dropする(落ち込む)」ということなのですね!! 「rope drop」とも言うそうです。
海外の緊縛界隈ではごく普通に使われている言葉らしいのですが、日本ではそれに該当する言葉が現時点ではないのです(「縄落ち」が一番近いかも知れませんが、それだと「ものすごく落ち込む」というより「快い疲労感から気を失うように眠ってしまうこと」を指すことが多いように思います)。
だから、私が「sub drop」を何て訳すか悩んで周りの受け手さん達に相談したとき、いろんな意見をいただくと同時に、
「同じ感覚の人が大勢いるのだと分かってすごく嬉しかった、ありがとう!」という声をたくさんいただいたのです。
そんなふうに言ってもらえて、翻訳者冥利に尽きるというか、私も本当に嬉しかったです(*´ω`*)

とはいえ、文化の違いで日本の現状に合わない記述も多少は出てくる訳ですが。
その辺は監修のYAGIEさんがしっかりチェックして補足してくださっているので大丈夫です♪

緊縛を愛する受け手の皆様に、もちろん縛り手の皆様にも、読んでいただけたら嬉しいです♥
書店で買うのが恥ずかしかったら、Amazonや三和出版さんのサイトから買えます♪ (^ ^)
Amazonのリンクはこちらです:
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『縛られたい貴方のための緊縛レッスン』

試し読みしたいという方は、当分は持ち歩いているかと思いますので、もしお目にかかる機会がありましたらお声がけください♪

** 一人言的な補足 **
本当のことを言えば、私の英語なんて中学生レベルだし、緊縛についての知識や経験も微々たるものです。
そんな私がこんな機会に恵まれてしまって、何だか申し訳ないような気持ちもします。
でも私は、分からないことがあれば質問できる環境にある。
いつまで私が役に立てるのかは分からないけれど、今は自分にできることを楽しみながらやっていけたらと思っています。
その過程で、一緒に活動できる仲間が増えていきますように♥

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